A$シカゴポジション
主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年9月11現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
シカゴの豪ドルポジションはネットショートを300枚弱増加しただけの動きに留まりました。ここ3週間は44,000枚台のショートで推移しています。但し、内訳はロングが16,400枚増、ショートも16,700増ですので、総枚数は大きく増えて33,100増(先週加味すると46,500枚増)となりました。直近では7月24日締日でネットショート▼45,486枚で、今回とほとんど変わらないにも関わらず、総枚数は当時の90.838枚から140,772枚と約5万枚増加しています。両建てで建玉が増加しているので、ショートを先に手仕舞いするのか、ロングを先にするのか、今日の締日(公表は金曜日夜中)が注目されます。下図(1)を見ると、引き続き相場は水色の豪ドル安トレンドラインに沿って下落しており、この締日11日が目先の底値になって現在は反発しています。
その豪ドル/米ドル相場は、豪ドル安トレンドライン0.7080〜0.7370米ドルは維持されています。9月11日にレンジ下限まで下がり、現在は0.72米ドル手前で推移しています。約100ピップスの戻しとなっています。豪ドル自体は戻り売り継続で、上値抵抗線は0.7230〜40、0.7270、0.7320米ドルの順にあります。最初の抵抗線が強いので、越えれば上値余地が広がります。一方サポートは0.7140、0.7110、0.7080米ドルの順にあり、最後はトレンドライン下限ですので、一度は止まる水準になりそうです。(1豪ドル=0.7193米ドル、9月18日14時30分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。
オーダー/ポジション状況
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