ユーロドル反発後は下値探り(9/5夕)

5日の東京市場でユーロドルは序盤にやや強含み、昼前には一時高値1.1608をつけましたが続かず、

ユーロドル反発後は下値探り(9/5夕)

ユーロドル反発後は下値探り

5日の東京市場でユーロドルは序盤にやや強含み、昼前には一時高値1.1608をつけましたが続かず。夕刻欧州勢参入とともに、昨日同様にユーロ売り優勢となり、1.1543の安値をつけた後東京時間18:00現在は1.1565-70レベルで取引されています。
結局、ここまでのところは昨日の値幅内に収まる動きとなっていて、ユーロドルに明確な方向性は感じられません。

昨晩は新興国通貨の下落と米ISM製造業指数の予想外の改善に海外序盤はドル買い優勢となり、ユーロドルも一時21日移動平均線を割り込む場面もありました。しかしながら1.15台前半は底堅く、また、再開される米加貿易交渉の先行き不透明感もあってドル買いは続かず「往って来い」の相場となりました。

ユーロドルの本日の安値1.1543は21日移動平均線と一致、基準線(1.1517)、転換線(1.1632)にも挟まれて、テクニカル的にも上下動きにくい状況が続きます。
先ほど18:00に発表となったユーロ圏7月の小売売上高は前年比+1.1%とやや低調な結果でしたが為替市場には影響せず。このところ、ユーロ圏の金融政策が為替のテーマからやや遠ざかっており、ユーロ圏のファンダメンタルズは良くても悪くてもお預け状態です。

今晩この後は21:30に米7月貿易収支、23:00にはカナダ中銀政策金利発表が予定されています。序盤の欧州株価指数先物は新興国市場の不安が続き本日も全面安。

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