ドル円 111円半ばで堅調推移(9/6朝)

5日の海外市場でドル円は堅調推移。

ドル円 111円半ばで堅調推移(9/6朝)

ドル円 111円半ばで堅調推移

5日の海外市場でドル円は堅調推移。
昨晩は英国のEU離脱について英国、ドイツ両国が合意に近づいたと報道されたことから対欧州通貨を中心に円を売る動きが強まり、ドル円もそれにつれ上昇しました。
しかし、8/29高値の111.83には届かずに111.76までで反落、東京時間7:00現在は111.50付近で取引されています。
5日に再開された米国とカナダの貿易協議については楽観的な見方が広がる一方で、細部の相違点に歩み寄りが必要との報道もあり、また、新興国通貨もトルコリラ、アルゼンチンペソが一旦下げ止まる中、南アフリカランドは昨晩も下げ幅を広げるなど、手放しの「リスク選好回復」とはならなかったことからドル円の上値も限定的でした。

ドル円は昨晩の上昇で日足の一目均衡表の雲の上限付近での取引、上値を攻めきれずに結局110.60-111.60のレンジに戻ってきた形です。
週末に米雇用統計をひかえ、中国への追加関税発動の有無等不確定要因も多く、ドル円の動きは本日も限られたものとなりそうです。

ドル円 111円半ばで堅調推移

ドル円15分足

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