N$シカゴポジション
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。
ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり): NZドル/米ドル=100,000NZドル
NZドルのポジションは、ロングを800枚増やし、ショートを400枚減らしました。豪ドル同様にネットショートを維持したものの、ショートポジションは1,200枚減らしています。
チャートを見ると、シカゴ締日に水色のNZドル安トレンドラインの上限(0.6710米ドル)に止められ、現在は100ピップス程度NZドル方向で推移しています。またこの0.6710米ドル水準はそれ以前のNZドル安トレンドの下限(赤い線)にも掛かっています。
シカゴのポジションではかなりのショートを維持したままで、過去にはこれ以上のショート積み増しも無かったので、ポジション枚数や時間経過ではここからシカゴが売り増してくる可能性はかなり低いと思われます。逆にショートカバーの可能性が高まりそうです。
そのNZドル/米ドル相場は、0.6485〜0.6705米ドルのNZドル安トレンドラインは維持されています。先週も高値抵抗線(0.6720米ドル)に遮られています。但し直近の底値が8月中旬の0.6545米ドル付近だったので、豪ドルと違いまだ底割れはしていません。とりあえずトレンドライン下限トライをする前にこの抵抗線が控えています。今回はダブルボトムになりますので容易に抜け難いかもしれません。
上値は0.6650〜60、0.6700〜10米ドルの2つの抵抗線で、越えればNZドル中立になります。先週に続き短期NZドル安の流れは正念場が続きます。
(1NZドル=0.6611米ドル、9月3日14時45分現在)
直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。
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