N$シカゴポジション(2018年9月3日現在)

NZドルのポジションは、ロングを800枚増やし、ショートを400枚減らしました。豪ドル同様にネットショートを維持したものの、ショートポジションは1,200枚減らしています。

N$シカゴポジション(2018年9月3日現在)

N$シカゴポジション

N$シカゴポジション

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。
ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり): NZドル/米ドル=100,000NZドル



NZドルのポジションは、ロングを800枚増やし、ショートを400枚減らしました。豪ドル同様にネットショートを維持したものの、ショートポジションは1,200枚減らしています。

チャートを見ると、シカゴ締日に水色のNZドル安トレンドラインの上限(0.6710米ドル)に止められ、現在は100ピップス程度NZドル方向で推移しています。またこの0.6710米ドル水準はそれ以前のNZドル安トレンドの下限(赤い線)にも掛かっています。

シカゴのポジションではかなりのショートを維持したままで、過去にはこれ以上のショート積み増しも無かったので、ポジション枚数や時間経過ではここからシカゴが売り増してくる可能性はかなり低いと思われます。逆にショートカバーの可能性が高まりそうです。

そのNZドル/米ドル相場は、0.6485〜0.6705米ドルのNZドル安トレンドラインは維持されています。先週も高値抵抗線(0.6720米ドル)に遮られています。但し直近の底値が8月中旬の0.6545米ドル付近だったので、豪ドルと違いまだ底割れはしていません。とりあえずトレンドライン下限トライをする前にこの抵抗線が控えています。今回はダブルボトムになりますので容易に抜け難いかもしれません。
上値は0.6650〜60、0.6700〜10米ドルの2つの抵抗線で、越えればNZドル中立になります。先週に続き短期NZドル安の流れは正念場が続きます。
(1NZドル=0.6611米ドル、9月3日14時45分現在)

N$シカゴポジション 2枚目の画像

直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る