ユーロ 短期上昇トレンドラインをブレイク
週末の東京市場でユーロドルは1.16台後半での方向感の無い取引が続きました。
昨晩は「トランプ大統領が来週にも2,000億ドル相当の中国からの輸入製品に追加関税を課す意向」との報道に市場のリスク選好が後退、ユーロドルではユーロが反落しました。
海外時間に割り込んだ1.17の本日東京時間の回復はありませんでしたが、下値も1.1660止まりと動意薄。
18:00に発表となったユーロ圏の8月の消費者物価指数速報値は前年比+2.1%と予想+2.0%を下回りましたが、週末ということもあって大きくポジションを傾ける動きも無いようです。
依然として膠着状態が続くユーロドルですが、チャート的にも8/15日以降の急回復のトレンドラインを本日は切る動きとなり、上昇もいよいよ一服感が出ています。
序盤の欧州株価指数先物は貿易摩擦激化懸念にほぼ全面安。
今晩この後22:45に米シカゴ購買部景況感指数、23:0にミシガン大消費者信頼感指数速報値の発表があります。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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