ユーロ上昇一服
29日の東京市場でユーロは昨日同様1.16台後半でのもみ合い。
昨晩は海外時間に入ってもユーロの買いが続き、一時1.1733まで上昇する局面もありましたが、1.17台では売りも出てアジア時間に入る頃には1.17割れの水準に。東京時間は1.17で頭を抑えられ狭いレンジで推移しましたが、夕刻になってやや下押しし、東京時間18:00現在は1.1670-75レベルで取引されています。
市場は今晩のGDP修正値や個人消費などの指標発表を控えて様子見気分が強まっており、為替市場も全般的には小動きです。
テクニカルには昨晩ユーロは日足の一目均衡表の雲の上限で跳ね返された形で、本日も日足は雲の中。やはり7月にさんざんもみ合った1.17台前半は重めで、さすがにユーロの上昇にも一服感が出ています。
一方、下値は一目均衡表の雲の下限が本日1.1656にあり、この上下1.1650-1.1750のレンジをどちらかに抜けるだけの材料待ちと言ったところでしょうか。
序盤の欧州株価指数先物はユーロ高もあっておおむね弱含み。4-6月の米GDP修正値の発表は本日21:30から、事前予想は年率+4.0%。
EUR/USD日足
オーダー/ポジション状況
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