A$シカゴポジション(2018年8月27日現在)

シカゴの豪ドルポジションはネットショートが1,600枚減少しました。内訳はロングが僅か100枚減、ショートは1,700減で、久しぶりに総枚数が減少しました。

A$シカゴポジション(2018年8月27日現在)

A$シカゴポジション

A$シカゴポジション

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。
ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル


シカゴの豪ドルポジションはネットショートが1,600枚減少しました。内訳はロングが僅か100枚減、ショートは1,700減で、久しぶりに総枚数が減少しました。

チャートを見ると、シカゴ締日に水色の豪ドル安トレンドラインの上限まで戻し、その後の22日以降再度豪ドル安になっています。

ポジションは5万枚前後がこれで10週間続いており、やはり過去のパターンである最大枚数5〜6万枚よりも越えてポジションを膨らませるエネルギーはない様です。戻りが弱いので、豪ドルショートを維持している形になっています。

その豪ドル/米ドル相場は、引き続き豪ドル安トレンドライン0.7180〜0.7450米ドルを維持しています。

この手前の0.7390〜0.74米ドルに抵抗線あるので、ここが丁度チャートの水色ラインの上限に相当します。下値は0.7230〜40にサポートがあり、0.7200〜10のダブルボトムと0.7180米ドルのトレンドライン下限になります。

シカゴポジションの豪ドルショート枚数が多いので、このトレンドライン下限は維持されそうです。上値は0.7450米ドルを越えて終わった場合に豪ドルは中立となり、豪ドル安トレンド下で、もう一段の戻り高トライになります。その場合は0.7480〜90、0.7520〜30米ドルに抵抗線があります。ショートの手仕舞いはトレンドライン越えで出てきそうな感じです。
(1豪ドル=0.7326米ドル、8月27日15時00分現在)

A$シカゴポジション 2枚目の画像

直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。
棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。

オーダー/ポジション状況

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