A$シカゴポジション
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。
ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル
シカゴの豪ドルポジションはネットショートが1,600枚減少しました。内訳はロングが僅か100枚減、ショートは1,700減で、久しぶりに総枚数が減少しました。
チャートを見ると、シカゴ締日に水色の豪ドル安トレンドラインの上限まで戻し、その後の22日以降再度豪ドル安になっています。
ポジションは5万枚前後がこれで10週間続いており、やはり過去のパターンである最大枚数5〜6万枚よりも越えてポジションを膨らませるエネルギーはない様です。戻りが弱いので、豪ドルショートを維持している形になっています。
その豪ドル/米ドル相場は、引き続き豪ドル安トレンドライン0.7180〜0.7450米ドルを維持しています。
この手前の0.7390〜0.74米ドルに抵抗線あるので、ここが丁度チャートの水色ラインの上限に相当します。下値は0.7230〜40にサポートがあり、0.7200〜10のダブルボトムと0.7180米ドルのトレンドライン下限になります。
シカゴポジションの豪ドルショート枚数が多いので、このトレンドライン下限は維持されそうです。上値は0.7450米ドルを越えて終わった場合に豪ドルは中立となり、豪ドル安トレンド下で、もう一段の戻り高トライになります。その場合は0.7480〜90、0.7520〜30米ドルに抵抗線があります。ショートの手仕舞いはトレンドライン越えで出てきそうな感じです。
(1豪ドル=0.7326米ドル、8月27日15時00分現在)
直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。
棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.04.24
ドル円 155円に急接近、円買い介入の行方は如何に(4/24夕)
東京市場はドルが小幅に続伸。連日の高値更新で、155円まであと数ポイントへと接近する局面も。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.04.24
東京市場のドルは154円90銭台での攻防、高値こう着想定だが一気に156円台まで走る可能性も(23/4/24)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、こう着感の強い地合いながら、一時154円91銭まで買われる場面が見られた。
-
日本円(JPY)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.04.24
日銀会合のポイント:物価見通し引き上げは想定線、植田日銀総裁も口先介入を明確に行うか注目(4/24)
今会合は、3月にマイナス金利の解除を実施してから最初の会合となる。
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:橋本 光正
2018.08.28
オーストラリア中銀副総裁の講演内容(18/8/28)
(オーストラリア中銀HPから、2018年8月22日講演分)
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:川合 美智子
2018.08.24
オーストラリアドル週報(2018年8月第4週)
オーストラリア経済は引き続き良好で3%台の成長率を維持しており、雇用市場も安定的ですが、米中貿易問題が長期化の様相を呈しており、リスク要因となっています。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。