N$シカゴポジション(2018年8月20日現在)

NZドルのポジションは、ロングを1,700枚増、ショートは3,800枚増で、結果ネットショートは2,100枚増となりました。

N$シカゴポジション(2018年8月20日現在)

N$シカゴポジション

N$シカゴポジション

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。
ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルのポジションは、ロングを1,700枚増、ショートは3,800枚増で、結果ネットショートは2,100枚増となりました。

チャートを見ると、7月上旬に作った最大枚数(青の棒線)と肩を並べるまで増やしています。

過去のパターンではロングは3万枚、ショートは2万枚程度が最大ですので、今回のショートはかなり強気にホールドしていることが解ります。

テクニカルでNZドル高へ調整入りポイントとなる抵抗線を越えると買戻しが入り易い可能性が高まっています。但し、現在の相場は緑と赤のNZドル安トレンドラインを下抜いて、新たな水色のトレンドラインを形成しています。この上限が0.6730〜40米ドル付近にあるので、当面はこの抵抗線の上抜けだけケアする必要があります。

N$シカゴポジション 2枚目の画像

そのNZドル/米ドル相場は、先週既に0.6710米ドルのサポート下抜けで、0.6540米ドルまで下落し、現在は0.6620〜20米ドルで推移しています。

上値は0.6680、0.6710〜20米ドルに抵抗線あり、本格的なNZドル安からの調整となる買い戻しには0.6750米ドル越えて終わることが必要になります。一方で、先週来新たな下値模索に入っているので、サポートは0.6460〜70、0.6430米ドルの順に控えています。

後者は2015年11月の底値に相当しますので、シカゴポジション買い戻しが起きてもおかしくない水準になります。
(1NZドル=0.6625米ドル、8月20日14時20分現在)


チャートは直近から過去60回分を掲載したものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。

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