ユーロ日中じり高に推移するも1.14台は重く(8/17夕)

17日の東京市場でユーロドルはじり高に推移。

ユーロ日中じり高に推移するも1.14台は重く(8/17夕)

ユーロ日中じり高に推移するも1.14台は重く

17日の東京市場でユーロドルはじり高に推移。
一昨日安値1.1301をつけた後は、トルコリラが相次ぐ中銀のリラ安対応策で底値から反発したこともあり、戻り基調となっていたことから、本日東京時間中は1.13台後半でじり高に推移しました。その後夕刻欧州勢参入後には一時1.1419まで上昇する局面もありましたが、1,14台では売りが出て東京時間18:30現在は1.139台で方向感を無くしています。


一方、本日夕刻以降トルコリラに再び売り圧力が強まっています。今晩はS&Pがトルコの格付け見直しを発表する予定となっていて、警戒感が強まっていること、一向に改善の兆しが見えない米土関係に、中銀のスワップ規制や実質的な利上げの動きも抗いきれなくなりつつあることが背景と思われます。来週トルコが月曜をのぞき祝日に入ることから、元々厚みの無いトルコリラの市場はより薄くなるものと思われ、S&Pの発表前後の予期せぬ動きには上下ともに注意が必要です。

ユーロの基本的なテクニカルの位置関係は本日も変化無し。ユーロドルはチャートの形状悪化による下値不安が燻る状況です。本日は週末でもあり終値が200週移動平均の1.1360を下回るか否か注目されます。
序盤の欧州株価指数先物は、再びリスクオフのセンチメントが高まりほぼ全面安。
本日この後23:00に米景気先行指数、ミシガン大消費者信頼感指数の発表があります。ただ、あくまで注目すべきはトルコ情勢とリラ相場、米国が経済制裁強化を示唆する中で本日時間未定のS&Pの各付け発表に固唾をのむ展開です。

ユーロ日中じり高に推移するも1.14台は重く

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