ユーロ米欧貿易戦争回避で上昇後は小動き(7/26夕)

26日の東京時間ユーロドルは小動き。今日も東京時間は1.1722-44の狭いレンジでの取引に終始しました。

ユーロ米欧貿易戦争回避で上昇後は小動き(7/26夕)

ユーロ米欧貿易戦争回避で上昇後は小動き

26日の東京時間ユーロドルは小動き。今日も東京時間は1.1722-44の狭いレンジでの取引に終始しました。
26日未明にワシントンで開かれた米欧首脳会談で米製品の購入拡大や、工業製品の関税撤廃への協議等が合意に至り米欧の関税報復合戦の激化という最悪のシナリオが回避されたことで、ドル、ユーロともに買われる展開となりましたが、ユーロとドルの関係では、貿易摩擦による景気下振れリスクをより強く受けるユーロの買戻しがやや優勢でした。
ユーロドルは夜間に安値1.1664から1.17台前半に上昇、東京時間はさらにやや上値を伸ばした形です。

市場は今晩のECB理事会待ち。政策の変更等は予定されていませんが、ドラギ総裁の記者会見に来年の夏以降とされる利上げ開始時期のヒントを探します。
序盤の欧州株価指数先物は貿易摩擦懸念の後退にほぼ全面高。
今晩はこの後ECBの政策金利発表が20:45から、ドラギ総裁の記者会見は21:30からです。
また、21:30には米国でも卸売り在庫、耐久財受注、新規失業保険申請件数等の発表があります。

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ユーロドル日足

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