ユーロドルレンジ中央で膠着
24日の東京時間にユーロドルは1.16台後半を中心に方向感無く推移。
昨晩の海外市場では材料難の中、先週トランプ大統領発言に引っかき回され長期金利が低下、為替もドル安に触れた反動で金利高、ドル買いの動きが強まりました。昨日東京時間終盤には1.17台前半で推移していたユーロドルは米長期金利上昇に伴い徐々に値を下げアジア時間には1.17割れの水準で帰ってきました。東京時間は序盤1.17台後半の小動きでしたが。終盤にかけやや弱含み1.1655安値をつけた後、東京時間19:00現在は1.1690-95レベルでの取引です。
夕刻に発表になったユーロ圏の製造業PMIは引き続き弱めの数字ながら前月、事前予想を上回りましたが為替は反応薄。
テクニカルにはユーロドルは21日移動平均線と一目均衡表の雲のせまい隙間に挟まれて位置的にも最近の1.1509-1.1851レンジのほぼ真ん中で膠着状態です。
今週は後半にEU財務相会合やECB理事会が予定されていますが、大きな政策変更等は予想されずあまり思惑で動く感じもありません。本日はこの後22:00に住宅価格指数、22:45製造業・サービス業PMI速報値、23:00にリッチモンド連銀製造業景況指数といくつかの米指標の発表が予定されています。
また、20:00にトルコ中銀がエルドアン大統領強権確立以後発の政策金利を発表します。
序盤の欧州株価指数先物は中国を中心としたアジア株の反発を受けほぼ全面高の様相です。
オーダー/ポジション状況
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