ユーロ方向感無く推移(7/20夕)

20日の東京市場でユーロドルは1.16台で方向感無く推移。

ユーロ方向感無く推移(7/20夕)

ユーロ方向感無く推移

20日の東京市場でユーロドルは1.16台で方向感無く推移。
昨晩はトランプ大統領の突然のFRBの利上げ牽制や、人民元下落への批判がドルの上昇の勢いを失わせ、一時1.1575まで下落していたユーロドルも急反発、1.1678の高値をつけました。しかしホワイトハウスが火消しに回りFRBの独立性を尊重するとのコメントも出たことからその後は1.16台半ばで手がかりを失った形となっています。

ユーロ方向感無く推移

ユーロドルは5月半ば以降、今年に入り今ひとつぱっとしない経済指標とECBの強気の見通しの狭間で、1.1500-1.1850のレンジ内での推移が続いています。
最近の相場変動もドル要因によるものが多く、テクニカル的にも膠着感が強まっていることから、レンジの上下どちらかをブレイクしないかぎりは方向感の出にくい時間帯に入ったように思われます。

序盤の欧州株価指数先物はまちまち。15:00に発表となった6月のドイツのPPIは前年比+3.0%と事前予想通り。今晩はこの後重要な経済指標等の経済イベントはありませんが、週末にはアルゼンチンのブエノスアイレスでG20財務相、中央銀行総裁会議の開催が予定されており一応注意。ただ、G20では前回3月にも反保護主義の姿勢と対話と行動の必要性を共同声明に盛り込んだものの、トランプ大統領の通商政策の歯止めとはならず無力感が漂います。また、仮想通貨に関しても規制をめぐる議論に進展があるか注目されます。

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