ユーロ上昇一服 1.17台前半は重く(6/5夕)

18日の東京時間でユーロは横ばい推移、前日海外時間につけた高値1.1745からは、米長期金利の反発のドル買いもあって反落

ユーロ上昇一服 1.17台前半は重く(6/5夕)

ユーロ上昇一服 1.17台前半は重く

18日の東京時間でユーロは横ばい推移、前日海外時間につけた高値1.1745からは、米長期金利の反発のドル買いもあって反落、東京時間は1.1700近辺で方向感なく取引されました。
夕刻発表されたドイツ、ユーロ圏のサービス業PMI確報はまちまちながらおおむね速報に添う内容、一方で18:00発表のユーロ圏4月の小売売上高は前月比が予想+0.5%に対し、+0.1%とやや弱含みでした。

ユーロドルはテクニカルでは昨晩1.1769にあった200日移動平均線に届かず、本日1.1759に下降してきた同線に今晩絡んでいくことができるかがポイントです。弱い足がかりは本日も5日移動平均線の1.1683と1.1630まで下がった転換線です。

イタリア発の不意の騒擾相場が沈静化し、今週欧州サイドは材料難。
ユーロドルはしばらくはG7を絡めた貿易問題や北朝鮮問題、米経済指標の点検を軸とした米ドル主導の相場となりそうです。
序盤の欧州株価指数先物は昨晩のナスダック指数高値更新等を好感しておおむね上昇して推移。今晩この後米国では22:45にサービス業PMI確報値、23:00 ISM非製造業景況指数の発表が予定されています。

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