ドル円109円台後半で方向感無く上下動
昨晩の海外市場でドル円は109円台後半を中心に方向感無く推移しました。
NY序盤には米ISM非製造業指数が予想を上回る伸びを示したことからドル買いが強まる場面もありましたが、109.90までで反落。
その後ECBが来週の政策会合で債券買い入れ終了の議論を行い終了時期を明らかにする可能性があるとの報道でユーロが対ドルで反発したことや、米長期金利の低下でドル円も売り優勢に転じ、一時109.47まで下押しましたが、その後米長期金利が2.92%まで反発したことで東京時間7:00現在ドル円は109.85レベルでの取引となっています。
週末のG’7と来週の米朝首脳会談を控え為替市場は動きにくい状況が続いていますが、昨晩関係者の話として俄かに浮上した来週のECB理事会でのQE終了の話が、信憑性はともかく市場には新たな材料です。
昨晩はまたイタリアのコンテ新首相が上院での信任に際し積極財政策を取る方針を改めて示し引き続きEUの財政規律との摩擦が懸念されますが、一方でユーロ離脱については議論もしておらず目指してもいないと言及、どちらかといえばユーロに買い安心感が広がり、ユーロドルは東京時間早朝1.17台前半で推移しています。
安倍首相は本日から訪米、7日にトランプ大統領とホワイトハウスで会談し、その後カナダで開催されるG7主要国首脳会議に出席予定です。
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.11.22
東京市場のドルは154円台後半で推移、日銀による追加利上げ観測が円安のブレーキ役に(24/11/22)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、日本株のしっかりとした推移を材料にじり高の展開となり154円台後半で推移した。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.11.22
ドル円 値動きそのものは激しいが、結果レンジ内か(11/22夕)
東京市場はドルが小高い。やや激しめの乱高下をたどるなか、最終的にドルは高値引け。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.11.22
ドル円154円台前半、本邦CPI高止まり等で一時154円割れ (11/22午前)
22日午前の東京市場でドル円は「往って来い」。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:上村 和弘
2018.06.06
ドル円見通し 30日未明からのリバウンド続く(6/6)
米サプライ管理協会(ISM)が5日夜に発表した5月の米非製造景況指数は58.6となり、前月の56.8から上昇、市場予想の57.5を上回り、米経済指標の良好さを示した。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2018.06.05
ドル高リスク再燃も、上値は重そう(6/5夕)
5日の東京市場は、ドルが小じっかり。値幅は30ポイントにも届かないなど、大きな動意は見送られたが、一時5月24日以来となる110円をワンタッチする局面が観測されていた。
-
みんなのFX トレイダーズ証券
みんなのFXはスワップもスプレッドも高水準!口座開設とお取引で最大1,010,000円キャッシュバックキャンペーン中!
取引は1,000通貨からOK、手数料も無料!eKYCで最短1時間後に取引可能
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。