3. N$シカゴポジション(2018/5/29現在）

N$シカゴポジション(2018/5/29現在）

先週のNZドルのポジションは再度ポジションをショートからロングに切り替えています。

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N$シカゴポジション(2018/5/29現在）

N$シカゴポジション(2018/5/29現在）

主要通貨ポジション（単位：枚）(2018年5月29日現在の数値)

主要通貨ポジション（単位：枚）(2018年5月29日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、＋数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位（１枚当たり）：豪ドル/米ドル＝100,000豪ドル、NZドル/米ドル＝100,000NZドル

先週のNZドルのポジションは再度ポジションをショートからロングに切り替えています。しかしながら小幅変動なので、引き続きシカゴ筋はNZドルの方向感を失っている様です。内訳はロングを＋3,900枚増、ショートを＋1,100枚増で、差し引き2,800枚のロング増で、ネットロング＋1,400枚強になりました。まだスクエアに近い水準です。下図（２）をみると、水色と赤のNZドル安トレンドライン内の下限の赤いラインに近付く動きになっています。

そのNZドル/米ドル相場は、先々週にNZドル安トレンドラインを上抜き、先週からは更に一段高となっており、これまでのNZドル安からの調整が進んでいます。先週の上値抵抗線0.6990〜0.70と0.7050米ドルの前者を越えています。NZドル安トレンドラインのフォーメーション開始時が0.7100米ドルになるので、目先の0.7050米ドルを越えると、次の上値目途になります。一方で、サポートは0.6980〜90、0.6950米ドルにサポートあります。更に0.6900米ドルを下回ると再度NZドル安に回帰します。（1NZドル＝0.7004米ドル、6月4日13時50分現在）

N$シカゴポジション(2018/5/29現在）

（ご参考）直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ（青）はネットポジション（左目盛）、折れ線（オレンジ）は締日のNY終値（右目盛）、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。

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