A$シカゴポジション(2018年5月29日現在)
主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年5月29日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
シカゴの豪ドルポジションはネットショートを2,100枚増やし、差し引き▼23,200枚となりました。内訳はロングが+2,600増、ショートも+4,700増で、総枚数で7,300枚増加させています。先週だけで総枚数34,800枚の縮小でしたので、ポジションを膨らませています。下図(1)を見ると、豪ドルは若干緩んでいますが、締日29日を底値に110ピップス程度豪ドル高方向に行っています。ショート積み増し後に反対方向ですので、相変わらずシカゴのポジションはうまく機能していない様です。現在は黒いラインのサポートを水色ラインの抵抗線内で収斂しており、あと1ヶ月程度でその極みまできることになります。
その豪ドル/米ドル相場は、今日現在の豪ドル安トレンドライン0.7440〜0.7680米ドル内で推移しています。毎週約20ピップ弱豪ドル安方向に下がっています。その中間点に0.7560米ドルの抵抗線ありましたが、予想上回る本日の豪州小売売上高により、現在は抵抗線を上抜けています。これにより、0.7560〜0.7680米ドルのフォーメーションに移行しています。手前の0.7640〜50米ドルにも抵抗線ありますが、もし0.7680米ドル抵抗線をも抜けると、これまでの短期の豪ドル安トレンドは中立に変わります。その場合は5か月以上に亘る豪ドル安でしたが、暫くは新たなトレンド作りの動きに入りそうです。逆に抵抗線を維持できれば、再度0.7560、0.7500〜10米ドルサポートの順に試す流れになります。シカゴのポジションがショートを積み増しているので上抜けには要注意です。(1豪ドル=0.7610米ドル、6月4日13時50分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.11.22
ドル円154円台前半、本邦CPI高止まり等で一時154円割れ (11/22午前)
22日午前の東京市場でドル円は「往って来い」。
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.11.22
豪ドルWeekly 100円を挟んだもみ合い、CPIで早期の利下げ観測が強まる可能性も(24/11/22)
今週の豪ドルは、豪準備銀行(RBA)が公表した理事会要旨でタカ派姿勢が確認されたものの、買いは続かず、100円水準を挟んだ小動きの相場展開が続いた。
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:川合 美智子
2024.11.22
ユーロ円 下値リスクが点灯中。162円台を回復出来ずに越週した場合は一段の下落へ(24/11/22)
ユーロ/円は163円台前半から161円台後半まで断続的に売られ、結局安値圏で引けています。
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:橋本 光正
2018.06.04
オーストラリア 4月小売売上高結果(18/6/4)
4月の小売売上高は予想を上回る0.4%となりました。また2・3月の数値は改訂がありませんでした。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。