N$シカゴポジション(2018/5/22現在)

先週のNZドルのポジションはネットロングからネットショートに切り替わりましたが、小幅変動に留まっています。

N$シカゴポジション(2018/5/22現在)

N$シカゴポジション(2018/5/22現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年5月22日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年5月22日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

先週のNZドルのポジションはネットロングからネットショートに切り替わりましたが、小幅変動に留まっています。ロングを▼1,700枚減、ショートを+1,600枚増で、差し引き3,300枚のショート増、ネットショート▼1,400枚弱になりました。先週同様にほぼスクエアに近い水準ですので、シカゴは相変わらず方向感を失くしています。下図(2)をみると、水色と赤のNZドル安トレンドラインに沿って下落していますが、先週は久しぶりに反発しています。丁度0.68NZドルのダブルボトムで止まっています。シカゴのポジションは若干とはいえショートに切り返しての相場上昇ですので、うまく作用していないようです。

そのNZドル/米ドル相場は、先週までの0.6830〜0.6930米ドルのNZドル安トレンドラインを上抜き、これまでのNZドル安からの調整入りになっています。上値抵抗線は0.6990〜0.70、0.7050米ドルに抵抗線が控えています。サポートは0.6910米ドルにあり、ここをきれば再度0.6850米ドルのダブルボトム狙いの展開になりそうです。(1NZドル=0.6951米ドル、5月28日14時30分現在)

N$シカゴポジション(2018/5/22現在)

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。

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