A$シカゴポジション(2018年5月22日現在)
主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年5月22日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
シカゴの豪ドルポジションはネットショートを2,000枚減らし、▼21,100枚となりました。内訳はロングが▼16,400減、ショートも▼18,400減で、総枚数を一気に34,800枚縮小しています。ショートカバーにより相場は若干ながら豪ドル高方向に反発しています。またポジションの総枚数は過去4週間で計9万8000枚増と膨らませましたが、1週間で35%強も減らしています。下図(1)を見ると、豪ドルは黒ラインでサポートされ、水色の抵抗線手前まで上昇しています。仮にこの抵抗線を越えても、かつての豪ドル高トレンドライン下限の赤いラインにぶつかると思われます。
その豪ドル/米ドル相場は、今日現在では豪ドル安トレンドライン0.7460〜0.7700米ドル内で推移しています。このレンジ内中間点の0.7580米ドルに抵抗線があり、先週初からこの抵抗線に阻まれて上値を抑え込まれています。豪ドル安トレンドは依然として変わらないので、売り場探しになりますが、もしこの抵抗線を越えるとレンジ上限までの上値余地が広がりますので、現状レベルでは細かいディールに留めて、引き付けて売りたいところです。上値抵抗線は0.7580〜90、0.7640〜50、0.7700米ドルにあります。一方で、サポートは0.7520〜30、0.7500、0.7460米ドルとなっています。(1豪ドル=0.7577米ドル、5月28日14時30分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。
オーダー/ポジション状況
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