ユーロ薄商いの中1.23台での小動き続く
先週末のグッドフライデーに続き、本日も日本、米国を除く主要市場のイースター休暇での休場が続く中、週明けの東京市場でユーロドルは1.2311-32と20ポイントほどの狭いレンジ内での取引に終始しました。
米国を中心に株価に変調が見られる中、今週は米国の保護主義強化の動きや北朝鮮の動向を気にしつつ、週末の米雇用統計を中心に、ベースとなる米経済の体温測定を試みる相場展開となりそうです。
ユーロドルは、最近のテーマの中心からはやや離れた場所でのこう着状態が続いていますが、このままの水準が続くと今月半ば以降に中期のユーロの上昇トレンドの下限と交差する可能性が出てきて、その場合にはシナリオに根本的な修正を加える必要が生じてくることもあり、ここ1,2週間の動向は割と重要です。
イースター明けの米国はどの程度の市場の厚みが出るかわかりませんが、今晩この後22:45に製造業PMI、23:00建設支出、とISM製造業景況指数となかなか忙しい週明けとなりそうです。連休明け、四半期明けの米株式市場の動向が気になるところですが、この時間米株価指数先物は前週末比やや弱含んで推移しています。
オーダー/ポジション状況
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