ユーロ堅調を維持日本株安で一時円高加速(2/14夕)

14日の東京市場でユーロは昨日来の堅調を維持1.23台後半を中心に取引されました。

ユーロ堅調を維持日本株安で一時円高加速(2/14夕)

ユーロ堅調を維持、日本株取り残され一時円高加速

14日の東京市場でユーロは昨日来の堅調を維持1.23台後半を中心に取引されました。
昨晩は米株がプラス圏に踏みとどまる中で「有事のドル買い」がやや後退、ユーロドルは1.23台を回復しました。その流れを受けてユーロは東京時間も堅調を維持、一時1.24に迫る動きを見せましたが夕刻にかけてやや弱含み東京時間18:30現在は1.2360近辺での取引です。

米雇用統計に端を発した世界同時株安ですが、米株価が反発を見せる中、日本株は3日続落とさえません。今朝方発表された本邦4QGDPが前期比年率+0.5%と事前予想を大きく下回った事も重石となり、株安にドル円も日中一時107円を割り込むなど日本だけは未だ「有事」を脱出できずです。
一方で昨晩は下げた欧州株は序盤ほぼ全面高となっていて、日本の腰の弱さがいっそう際立つ形です。

もっとも、これらの動きも今晩22:30からの米1月のCPIの結果次第では全く様相を変える可能性もあり、まだ安心するのは早そうです。
今晩この後19:00にはユーロ圏の4QGDP速報と鉱工業生産の発表があり、また、プラートECB理事が討論会で発言予定です。

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