ユーロドル上昇、燻る株価不安でドル下落(2/13夕)

13日の東京市場でユーロは反発。昨晩の米国株価上昇を受けて序盤上げた日経平均が後場に崩れ結局137円安の21,244.68円で終了しました。

ユーロドル上昇、燻る株価不安でドル下落(2/13夕)

ユーロドル上昇、燻る株価不安でドル下落

13日の東京市場でユーロは反発。昨晩の米国株価上昇を受けて序盤上げた日経平均は後場に崩れ、結局137円安の21,244.68円で終了しました。NYダウ先物も24,400台に反落、夕刻に始まった欧州株価指数先物取引もほぼ全面安の様相となっており、株の下値不安は結局本日も消せず、燻り続ける形となっています。
ユーロドルは午後以降日経平均下落にほぼ連動して上昇、1.2333レベルの21日移動平均線を一時上回る局面もありました。ドル円も昨年9月以来の107円台半ばに下落するなどほぼドル全面安の様相です。

今晩も指標らしい指標の発表も無い中で、明日の米消費者物価指数、小売売上高等の指標を前にした今晩の米株式市場の動きに神経質にならざるを得ず、引き続き株式、債券市場主導の相場展開が予想されます。

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