N$シカゴポジション(2018年1月30日現在)

NZドルのポジションはネットショートからネットロングに切り替わりました。

N$シカゴポジション(2018年1月30日現在)

N$シカゴポジション(2018年1月30日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年1月30日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年1月30日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルのポジションはネットショートからネットロングに切り替わりました。相場はポジションが変わった途端に高値を付けNZドルが下落しています。まだ逆行高・逆行安の呪縛から逃れていない様です。内訳はロング5,000枚増、ショート100枚増となっています。下図(2)を見ると、昨年の終値ベースでの高値0.7468米ドル(水色のライン)がありましたが、前回締日翌日の24日に0.7440米ドルまで上げて急反落しています。ほぼダブルトップまでやり、豪ドル同様に昨年12月底値からのサポートを切っています。

NZドル/米ドルは、豪ドル同様に急激な上昇サポートを割りました。やはり長い上ヒゲに邪魔されて反落しました。切れた後の最初のサポートが0.7260〜70米ドルにありましたが、その付近まで一度下落し、現在は0.73米ドル絡みで推移しています。豪ドル同様にサポートを割っていますので、再度0.7260、0.7190、0.7150米ドルの順にあるサポートを狙える態勢にいます。上値は0.7360、0.7390〜0.74米ドルに抵抗線控え、後者を越えないとNZドル高に回帰しません。(1NZドル=0.7299米ドル、2月5日13時45分現在)

N$シカゴポジション(2018年1月30日現在)

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

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