A$シカゴポジション(2018年1月30日現在)
主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年1月30日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
豪ドルはネットロングを3,500枚減らし、13,200枚割れとなりました。内訳はロングが変わらず、ショートが3,500枚の増加です。総枚数が若干増えました。相場は豪ドルが下がっているので、シカゴ筋はやっと目論見通りの展開になった様ですが、下図(1)を見ると、シカゴ締日までの終値では黒のサポートラインを維持していましが、先週金曜日にこのライン(図中の丸印部分)を下回っています。依然ロングを維持しているので、ロングの手仕舞いが遅れてしまったが、金曜日の下げ要因になったかもしれません。
その豪ドル/米ドル相場は、先週金曜日に12月の底値から上げた急激なサポートラインを割り、先週示した最初のサポート0.7940も切り、0.7880米ドルのサポート近辺まで下値トライしています。依然このサポートは有効ですが、ここを切ってしまうと昨年12月底値からの半値押しである0.7810〜20米ドル付近までの余地が広がります。シカゴのロングがあまり大きくないので、先週金曜日にポジション調整している可能性も高く、その意味で0.7810〜20米ドルサポートは一度守られそうです。上値は0.8010米ドルに抵抗線できていますが、0.8080、0.8130〜40米ドルにある双方の抵抗線をこなさない限り、豪ドル高トレンドへの回帰にはなりません。(1豪ドル=0.7928米ドル、2月5日13時45分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。
オーダー/ポジション状況
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