ユーロ 海外で上昇後東京時間は反落
2日の東京市場でユーロはじり安推移。昨晩思いがけず100ポイントを越える上昇を見せ1.2522の高値をつけたユーロドルは、今晩の米国雇用統計発表を控えて昨晩下落したドルが買い戻されている動きを受けて1.25を挟む水準での取引となっています。
最近の主要国の長期金利上昇の動きの中で株式市場が調整局面を迎えており、また、既存の金融市場とどの程度のオーバーラップや相関性があるのかは定かではありませんが、巨額流出事件を起こしたコインチェックに金融庁の立ち入り検査が入るなどの動きに仮想通貨全般も下落、ビットコイン価格は一時90万円を割り込むなど、市場が全般的にリスクオフの流れになりつつある点が気になるところです。
中華圏を中心とした旧正月入りを控え、リスク資産の現金化の動きが強まる時期でもあり、今晩の雇用統計が悪く出た場合、株式市場のさらなるセンチメントの悪化が懸念されます。
今晩雇用統計の発表は日本時間22:30、非農業部門雇用者数が前回14.8万人の増加に対し18万人の増加、平均時給は前回前月比+0.3%に対し+0.2%が予想されています。
序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移。
オーダー/ポジション状況
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