ユーロ東京時間横ばいの後小反発
1日の東京市場でユーロは1.24台前半で横ばい推移しました。
未明に公表されたイエレン議長の任期最後となったFOMCの声明文においては、インフレ見通しが引き上げられた他、次回FOMCでの利上げを意識したと思われる表現が散見され、ドルが全般的に強含む動きとなりましたが、概ね予想通りの内容ということで下落は1.2389まで、東京時間は1.2400-30レンジ中心の動きとなりました。
その後欧州勢参入とともに一旦はユーロ売りが強まり、1.2385とこの日の安値をつけたもののすぐに反発、東京時間18:30現在は1.2445レベルでの取引です。
今晩この後ユーロ圏に大きな経済指標等の発表はありません。米国サイドは22:30新規失業保険申請件数、23:45 MarkIt製造業PMI確報値、24:00 ISM製造業景況指数、建設支出等の指標がありますが、基本的には今週最後の重要イベントである明日の米雇用統計待ち、今晩もこのまま方向感に乏しい相場展開を予想します。
序盤の欧州株価指数先物はこのところの不冴えを脱してほぼ全面高の様相。
オーダー/ポジション状況
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