ユーロ方向感なく推移
18日の東京市場でユーロドルは1.22近辺で方向感無く推移。
昨晩の海外市場では未明の米地区連銀経済報告が、米国全域での景気の緩やかな拡大の継続と税制改革による後押しを報告し、ドルが全般的に買い戻される展開となり、ユーロドルも早朝に1.2165まで下押しする場面がありました。しかしその後はユーロに買戻しも入り、東京時間18:30現在は1.2213レベルまで回復して取引されています。
ECB関係者のユーロ高牽制発言と、ドイツ大連立への不透明感から上昇一服のユーロですが、いずれも大勢に影響を与える内容ではなく、今のところ上昇トレンドに変化は無いものと考えられます。
いずれにせよ相場は21日の社会民主党の大会での投票待ち。来週にはECB理事会も控えており、しばらくは動きにくい状況が続きそうです。
今晩この後は22:30に米国新規失業保険申請件数、住宅着工件数、建設許可件数、フィラデルフィア連銀製造業指数、クーレECB理事講演25:00に米国週間原油在庫の発表がある他、トルコと南アフリカで政策金利が発表される予定です。
序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移。
オーダー/ポジション状況
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