ユーロ高値圏で推移
週明けの東京市場でユーロは対ドル高値圏で推移。
先週末のECB理事会議事録で明らかになったタカ派姿勢と、ドイツの連立政権再樹立に向けた暫定合意を追い風に週末の海外市場ではユーロ高が進行。
当面のターゲットと見られていた2014年高値からの下落の半値戻し1.2167をあっさり上抜けて更に上昇の勢いが衰えない状況です。
年が明けてユーロは昨年第3四半期までの上昇トレンドに回帰したものと見られ、当面はユーロ買いが続きそうです。次のターゲットは上記の61.8%戻し1.2598あたりまで見当たらないものの上昇速度は急であり、短期的な調整は当然予想されるものの、ユーロに関しては潜在的な買い要因をここ3ヶ月ほどは抑えつけてきた感もあり、「蓋」のはずれた反動は強そうです。
一方ユーロ高の影響で欧州株は軟調、序盤の欧州株価指数先物はほぼ全面安の展開です。
今晩はNY市場が休場のため、相対的に薄い市場の中でユーロがどの水準まで上値を試すのかが注目されます。
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.04.24
ドル円 155円に急接近、円買い介入の行方は如何に(4/24夕)
東京市場はドルが小幅に続伸。連日の高値更新で、155円まであと数ポイントへと接近する局面も。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.04.24
東京市場のドルは154円90銭台での攻防、高値こう着想定だが一気に156円台まで走る可能性も(23/4/24)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、こう着感の強い地合いながら、一時154円91銭まで買われる場面が見られた。
-
日本円(JPY)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.04.24
日銀会合のポイント:物価見通し引き上げは想定線、植田日銀総裁も口先介入を明確に行うか注目(4/24)
今会合は、3月にマイナス金利の解除を実施してから最初の会合となる。
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:編集人K
2018.01.16
ユーロ横ばいの後欧州時間に乱高下(1/16夕)
昨晩さらなるユーロ買い材料が出て一時1.23に迫ったユーロドルですが、東京時間に1.12台後半で横ばい推移した後、
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:編集人K
2018.01.15
昨年高値を上抜け再びユーロ高へ(週報1月第三週)
先週のユーロドルは、週前半はドイツの連立協議に時間がかかりそうとの思惑からユーロ売りが先行しましたが、
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。