年明けの東京市場ユーロ堅調、海外で一段高
正月休み明けの本日の東京市場でユーロは堅調に推移。
先月中旬以来堅調な推移を続けてきたユーロでしたが、東京の正月休み中の1/2に高値1.2081をつけた後はやや値を戻す動きとなっていました。
昨晩は米指標の好調にドルが買われたこともありユーロドルは1.20ぎりぎりまで下押したものの踏みとどまり、本日は小幅反発して1.20台半ばまでの取引です。
ユーロドルは年末からの上げで昨年9月の戻り高値1.2092をうかがう動きとなっています。
そこを気持ちよく上抜けていった場合には昨年後半の持ち合い局面を抜けていよいよ上昇トレンド再開となります。
とはいえ2018年はまだ始まったばかり、ドルサイドにも材料は多く、少なくとも総選挙以来不安定なドイツの政権安定が回復するまでは方向性を見極めるのは難しそうです。
また、今週は明日の米雇用統計までは基本的には動きにくい展開が続く見込みです。
18:00に発表となったユーロ圏の12月PMI確報は総合、サービス業ともに速報からやや改善。序盤の欧州株価指数先物は概ね上昇して推移しています。
オーダー/ポジション状況
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