ユーロ ロシアゲート再燃で一時上昇
週末の東京市場でユーロは方向感無く推移。
昨日の海外市場では前日、前々日のユーロの上昇から一服、ユーロドルは1.176台まで下押ししました。
しかし、東京時間朝方にモラー米特別検察官が大統領選でのトランプ陣営のメンバーに召喚状を出したとの報道が伝わり、ドルが下落、ユーロドルは一時1.1822まで上昇しました。
ただ、ユーロの上昇も限定的は前々日の高値にまでは達せず欧州時間には反落しています。
また、本日の東京市場で日経平均は序盤に大幅に上昇の後、上げ幅を縮小しましたがかろうじてプラス圏は維持、45円高の22,396円で終了、欧米の株高の流れをつなぎました。
夕刻ECBドラギ総裁が講演を行い、ユーロ圏は堅調な景気拡大の中にある等と発言していますが、ユーロへの影響は限定的でした。
今晩指標は22:30に米住宅着工件数の発表がある程度でイベント的には閑散。
今晩は俄かに再燃しているロシアゲートの追報を待つ中でドルの上値の重い展開となりそうです。
欧州時間に入り序盤の欧州株はほぼ全面安となっています。
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