ユーロ下押し、一時1.17割れ(10/6夕)

雇用統計を今晩に控えた6日の東京市場で、ユーロドルは安値を更新、一時1.17を割り込み安値1.1686をつけています。

ユーロ下押し、一時1.17割れ(10/6夕)

ユーロ下押し、一時1.17割れ

雇用統計を今晩に控えた6日の東京市場で、ユーロドルは一段安の流れ。日中1.17を割り込み安値1.1686をつけています。

昨晩の海外市場では米製造業受注等の経済指標が好調だった他、複数のFRB関係者が年内再利上げを支持、FRBが年内再利上げをする確率は86.7%まで上昇しました。一方でユーロ圏では昨日公表された9月のECB理事会の議事要旨で「インフレが非常な長期にわたって政策委員会の目標に遠く及ばない水準であり、しかもまだその状態が継続しそうであることへの不安が幅広く表明された」との表現があり、ユーロ圏の金融緩和が予想以上に長引く可能性が高まったとされドル売りユーロ買いが強まっています。

金融市場は今晩の雇用統計待ちの状況で全般的には様子見気分が強い状況。今晩21:30に発表される米雇用統計は、夏以降数度に亘って米本土に来週したハリケーンの影響を加味して非農業部門雇用者数変化の市場予想は通常より少なめの8万人の増加。ただ、いずれの結果でもドルは現状より売り込まれにくいとの見方が広がっておりユーロに対してドルが調整的に買われている模様です。

先ほど発表されたドイツの製造業受注は予想前月比+0.7%に対して+3.6%と大幅に増加しましたが一旦は1.17台を回復したものの、すぐにまた1.16台に反落しています。
序盤の欧州株価指数先物はユーロ安を反映して概ね上昇して始まっています。

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