ユーロ動意無し この後ECB理事会議事要旨
5日の東京市場でユーロは小動きに終始、1.17台半ばから後半で方向感無く、前日の取引レンジ内でここまで推移しています。
為替市場は雇用統計を前に各通貨ペアともにポジション調整中心の動きとなっており、動意薄。雇用統計までは上は1.1820まで下は1.1700までが中心の、先週後半からのレンジを踏襲した動きとなりそうです。
今晩は21:30に米国8月貿易収支と新規失業保険申請件数、23:00には米製造業受注指数が公表される他、20:30に9月7日開催のECB理事会の議事要旨公表が予定されています。
また、ECB、FRBの要人発言も多く予定されていますが、やや焦点が絞りにくい感じとなっていて、やはり基本的にはレンジ相場が継続されそうです。
ただ、ECB理事会議事要旨では、7日の記者会見ではなんとなくうやむや感のあった10月のテーパリング議論の様子や、ユーロ高への監視の必要性などに関してどのような議論されていたのかを確かめることになりそうで、いずれかのテーマが記者会見で受けた印象より強い場合には上下どちらにも動く可能性があり一応要注意です。
序盤の欧州株価指数先物はまちまち。
オーダー/ポジション状況
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