ユーロ方向感なく推移欧州時間にやや強含み
28日のアジア時間のユーロドルは1.1750をはさんで方向感のない取引に終始しました。
夕刻発表された9月のドイツの地区別消費者物価指数は地域によりまちまち、18:00発表のユーロ圏の消費者信頼感指数は予想通りの-1.2と相場の方向性を出すにはいたりませんでした。
ユーロは昨晩1.1720付近で足がかりを見つけて反発、一方上値も1.1780あたりが重く短期的にレンジ相場入りしています。
下値は水準的には昨日あまり機能する気がしないとここでコメントした一目均衡表の雲の上限あたりに見事にサポートされている形ですが、いずれにせよ明日以降は雲の上限が比較的急な角度で上昇するため本日1.1811を上回る水準で終わらないで、膠着が続けば限り明日以降は雲の中にすっぽり入っていく形になります。
この後21:00にドイツの消費者物価指数の発表があり、その後米国サイドも21:30に4〜6期GDP確報値、新規失業保険申請件数、8月卸売在庫の発表、23:00フィッシャーFRB副議長講演と続きます。序盤の欧州株価指数先物はおおむね上昇。
オーダー/ポジション状況
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