A$シカゴポジション(2017年9月19日現在)

豪ドルはネットロングを9,500枚増やし、遂にロングは72,500枚まで膨らんでいます。

A$シカゴポジション(2017年9月19日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年9月19日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年9月19日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルはネットロングを9,500枚増やし、遂にロングは72,500枚まで膨らんでいます。但し、内訳はロングが僅か1,300枚増、ショートが8,200枚の大幅減となりました。内容的には豪ドル先高観が強い中でショートの損切り可能性が高いと思われます。締日翌20日には0.81米ドル絡みまで高値を付けてから、その後豪ドルは反落しました。結果的に0.7940〜0.8080米ドルの右肩上がりのトレンドラインを維持しました。

その豪ドル/米ドル相場は、21日以降に上昇トレンドラインをザラバで割り、現在はかろうじてライン下限を守っています。もし下限を切れると0.7800、0.7750〜60米ドル付近までの下値余地ができてきます。この場合に積み上がったままの豪ドルロングを手仕舞いしてくるのか重要ポイントとなります。ここまで相場は米ドル全面高に近い動きなので、この面からも豪ドル下落リスクが大きくなっています。現在ドル指数は戻り高値ギリギリまでいるので、ここを上抜けするようだと豪ドルは下落しやすくなります。ドル指数が93タッチか92.90越えて終ると確認できそうです。尚、先週も下図(1)の黒い色のサポートラインを維持しています。(1豪ドル=0.7965米ドル、9月25日14時00分現在)

A$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

オーダー/ポジション状況

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