ユーロ レンジ内で底堅く推移(9/6夕)

昨晩ユーロドルはブレイナードFRB理事のハト派発言等でドルが弱含んだことから海外時間に1.1900を回復、

ユーロ レンジ内で底堅く推移(9/6夕)

ユーロ レンジ内で底堅く推移

昨晩ユーロドルはブレイナードFRB理事のハト派発言等でドルが弱含んだことから海外時間に1.1900を回復、本日東京時間は1.1920を中心としたタイトレンジの中で取引されましたが、一度も1.1900を割り込むことも無く比較的底堅く推移。
引き続き明日の晩のECB理事会がユーロ相場の焦点となっていますが、前週まで今ひとつ根拠の定かでないECB理事会関連の憶測とそれに基づくユーロ先安見通しが横行した反動で、理事会前にユーロに買戻しが入っている印象です。

15:00に発表されたドイツの7月製造業受注は前月比予想+0.2%に対し-0.7%と予想外の悪化を見せ、17:10に発表されたドイツとユーロ圏の小売業PMIはまちまちでしたが、ユーロの反応は限定的。
東京時間17:30現在ユーロドルは1.1950手前での取引となっており、今月に入ってからは、徐々に下値を切り上げる展開ですが基本的にはイベント前のポジション調整の範疇で明確な方向性が出るには至っていません。
一方で今晩米国では21:30の7月貿易収支に始まって、23:00 ISM非製造業指数、27:00地区連銀経済報告(ベージュブック)と重めの経済指標発表が続き、ドルサイドはやや波乱含み。

明日のECB理事会は事前に変に注目を集めただけに、政策公表当日に為替の水準をとやかくいう可能性も、テーパリングを完全に無視する可能性も低く、無難な通過と緩やかなユーロ高トレンドへの回帰を引き続きメインシナリオと想定します。

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