ユーロ、東京時間1.19台回復後欧州勢参入後に反落
7日のECB理事会を前に為替へのコメントやテーパリングへの憶測報道が飛び交いユーロはやや迷走状態。昨晩はNY休場の中でユーロは対ドル1.19台を回復しましたが1.1920レベルで頭打ち。
本日アジア時間は1.19割れの水準で始まりましたが東京時間には再び1.19台を回復。
しかし、夕刻欧州勢参入とともに1.1868まで下落。
この間16:55にドイツのサービス業PMIコンポジットPMIが発表され事前予想よりやや良く、その後17:00発表されたユーロ圏の同指数は予想よりやや悪め、18:00発表のユーロ圏7月小売売上高は予想通りなるも前回分が上方修正で年率+3.3%に。
ただ、ユーロの動きはこれらの指標とは直接の関連が見られず最近の動きの中では小幅な値動きといえる範囲で方向感を無くしています。
引き続き21日移動平均線(本日1.1827近辺)に支えられていて、中期上昇トレンドレンジの真ん中あたりなので、足下相場はニュートラル、中期トレンドは不変と考えます。
19:00現在ユーロドルは1.1882レベルでの取引、ECB理事会までは方向感の定まらない相場がこのまま続きそうです。
この後欧州圏に重要な指標等の発表はありません。
序盤の欧州株価指数先物はほぼ全面高の展開。
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