A$シカゴポジション
主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年8月29日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
豪ドルはネットロングを6,000枚増やしここ数年間では最大の66,500枚となりました。内訳はロングが約9,400枚増、ショートが3,400枚増で、総枚数では12,800枚増となり、ポジションを膨らませています。また、同期間の相場は0.7870〜0.7980米ドルレンジで推移し、再度上値の0.80米ドル手前で止められました。流れとしては将来の豪ドルの先高観が強くなっています。
その豪ドル/米ドル相場は、先週のサポートレベルが0.7880米ドルまで上がり、ここ2週間強で0.7880〜0.8020米ドルレンジの右肩上がりトレンドラインを形成しています。このレンジ内の0.7990〜0.8010米ドルに抵抗線があります。従い0.8010〜20米ドルはかなり強い抵抗線となっています。仮に越えれば0.8070〜80米ドルのダブルトップまでの余地が広がります。まだ2回目トライなので容易に抜けないと思います。一方で下値はレンジ下限切ると0.7800〜10米ドルまでの下値が見えてきます。ここを切れば豪ドル高トレンドから一度調整に入り、シカゴもロングを落としてくると思われます。
これだけロングの保有期間が長くなってくると、決め打ちに近いものがあると思われ、重要サポート切れない限り保有の様相です。尚、先週に続き下図の黒い色のサポートラインを維持しています。(1豪ドル=0.7961米ドル、9月4日14時00分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:上村 和弘
2024.11.22
ドル円見通し 21日夜からの反落で一時154円割る、日銀総裁は12月利上げの可能性排除せず(24/11/22)
ドル円は21日深夜には153.90円まで安値を切り下げた。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:照葉 栗太
2024.11.22
ドル円、下落後に反発するなど底堅い動き。上昇トレンドの継続を想定(11/22朝)
21日(木)のドル円相場は下落後に持ち直す展開。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.11.21
東京市場のドルは154円台後半で推移、今晩も要人発言で上下に動く可能性アリ(24/11/21)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、時間外の米10年債利回りも上げ一服となったことでドルは一時154円台を付ける場面も見られた。
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:川合 美智子
2017.08.31
オーストラリアドル週報(2017年8月第五週)
8/29早朝に起きた北朝鮮のミサイル発射による地政学的リスクは軽微なものに留まり、市場は再び先進国の金融政策や景気動向へと関心が移りつつあります。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。