N$シカゴポジション(2017年8月29日現在)

NZドルは豪ドルと比べ素直にポジション調整している感じです。ネットロングを3,100枚減らし、ネットロングを18,800枚まで落とし、6週前の35,981枚からほぼ半減しました。

N$シカゴポジション(2017年8月29日現在)

N$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年8月29日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年8月29日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルは豪ドルと比べ素直にポジション調整している感じです。ネットロングを3,100枚減らし、ネットロングを18,800枚まで落とし、6週前の35,981枚からほぼ半減しました。内訳はロング600枚減、ショート2,500枚増となっています。まだ過去の水準と比較してもロングが多いですが、豪ドルの推移とは違い動き易くなっています。

NZドル/米ドル相場は、0.7190〜0.7250米ドルゾーンにあった強いサポートを遂に切りました。綺麗なヘッド&ショルダーを形成していたので、下限切れで全戻しの場合は0.6840〜50米ドルになり、丁度5月の底値0.6820米ドルのダブルボトムとなります。
もし1/3戻しに留まれば0.7070、半値で0.7020、2/3戻しで0.6980米ドルになります。現状は0.7110〜0.7260米ドルの右肩下がりのトレンドラインで推移しており、今週は最大でも1/3戻し程度までの下落になりそうでうす。
下図(2)でも依然の抵抗線がサポートに切り替わり(緑の線)、再度下抜けて抵抗線になっているので、現状では上値が週末終値ベースで0.7240〜60米ドルに位置しています。NZドル高に反発するには0.7270米ドル越えて終ることが重要になります。(1NZドル=0.7174米ドル、9月4日14時00分現在)

N$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

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