3. A$シカゴポジション(2017年7月18日現在）

A$シカゴポジション(2017年7月18日現在）

豪ドルはネットロングを14,500枚積み上げ、遂にここ数年で最大枚数の5万枚越えとなり、肩を並べました。

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A$シカゴポジション(2017年7月18日現在）

A$シカゴポジション(2017年7月18日現在）

主要通貨ポジション（単位：枚）(2017年7月18日現在の数値)

主要通貨ポジション（単位：枚）(2017年7月18日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、＋数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位（１枚当たり）：豪ドル/米ドル＝100,000豪ドル、NZドル/米ドル＝100,000NZドル

豪ドルはネットロングを14,500枚積み上げ、遂にここ数年で最大枚数の5万枚越えとなり、肩を並べました。内訳ではロングが約13,100枚増、ショートが1,400枚減となりました。総枚数で11,700枚増となりました。ショートポジションは引き続き減らしています。ポジション的には危険水域に入っています。

豪ドル/米ドル相場は、0.7730〜50米ドルの強い抵抗線を先々週の木曜日に上抜き後は一気に0.80米ドルまで上げ、大きな十字線を作り、金曜日には反落の陰線となり、豪ドル下落リスク高まってきています。目先のサポートが0.7880〜90米ドルにあり、ここを切れて終わると一本調子に上げた豪ドル高の調整入りとなりそうです。この場合は0.7830〜40、0.7770〜80、0.7710〜30米ドルに各サポートがあります。最後を切れると本格的な調整入りとなり、0.80米ドル越えトライは暫く先延ばしになります。
シカゴポジション5万枚乗せたことで豪ドル高は一度調整に入る可能性が強くなっていますが、調整しても0.7880米ドルサポートを維持できれば、再度0.80米ドルをトライ、越えれば0.8160米ドルトライの中に戻れます。仮に今週も継続して豪ドル上げても、シカゴポジションを勘案すると数週間内には調整入りとなりそうです。（1豪ドル＝0.7925米ドル、7月24日14時00分現在）

A$シカゴポジション(2017年7月18日現在）

（ご参考）直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ（青）はネットポジション（左目盛）、折れ線（オレンジ）は締日のNY終値（右目盛）、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

オーダー/ポジション状況

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