トルコリラ円ショートコメント(2017年6月第四週)

先週は、目立ったニュースも無く最近はトルコリラも比較的安定した動きを続けていたことで、金利差からの買いも出やすい流れに回帰してきている様子でしたが、

トルコリラ円ショートコメント(2017年6月第四週)

トルコリラ円ショートコメント

まず先週の振り返りですが、トルコリラ円は「31.20レベルをサポートに32.10レベルをレジスタンスとする流れ」を見ていました。実際のレンジは安値が31.28レベル、高値が31.84レベルと、上昇トレンドは継続したものの、予想よりも狭いレンジでの値動きを続けました。

先週は、目立ったニュースも無く最近はトルコリラも比較的安定した動きを続けていたことで、金利差からの買いも出やすい流れに回帰してきている様子でしたが、今週も30日に貿易収支がある程度で、材料となるような経済指標はありません。テクニカンルナ観点から今週の見通しを立てます。

ドルコリは引き続き底堅い展開を続け、特にドル円の動きが乏しかったことも重なって天気的には3週間前の安値を起点とした上昇トレンドを形成中です。

4時間足チャート(上からトルコリラ円、ドルトルコリラ、ドル円)を覧ください。

     トルコリラ円、ドルトルコリラ、ドル円 四時間足

     トルコリラ円、ドルトルコリラ、ドル円 四時間足

5月18日安値から続く上昇トレンドをピンクの平行線で示してありますが、現在は6月7日安値を起点に引いたさらに小さな平行線(水色)で示される上昇トレンドの中での推移と考えられます。

材料が乏しいだけに一気に上端に届くとは思えないものの、下端はこのサポートで示される31.50水準であり、上端は32.20レベルとなっていますので、今週のレンジはこの水色の上昇トレンドをベースに考えたいと思います。つまり、31.50レベルがサポート、32.20レベルがレジスタンスです。

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る