A$シカゴポジション
主要通貨ポジション(単位:枚) (2017年6月20日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
豪ドルはポジションを15,000枚のネットロングに切り替えました。最近数週間はほぼスクエアの状態でしたので、一気に豪ドルロングを積み上げています。内訳ではロングが約9,100枚増、ショートが7,400枚減となりましたが、総枚数の増減を見ると僅か約1,700枚増ですので、先々の豪ドル高に賭けたポジション状況となっています。NZドルの急激なロング積み上げに連れた動きと思われます。
豪ドル/米ドル相場は、豪ドルは6月14日に0.7635〜40米ドルの高値を付けて、同レベルで何日かトライ後にポジション調整の売りとなり、現在は0.7550〜50米ドルサポートを維持して推移しています。上値は0.7640〜50、0.7720〜30、0.7790米ドルの順に抵抗線が控えています。豪ドル自体は過去数年間に亘る豪ドル安トレンド下で、ここ1年半程度は0.7130〜0.7820米ドルの大きなレンジ内で推移しています。このレンジ上限を抜けると豪ドルは中立となり、0.84米ドル付近までの上値余地が広がります。逆に0.7510〜20米ドルのサポートを割ると、大きなレンジ下限方向への底値確認の動きに戻ります。シカゴポジションでNZドルロングの積み上げが少し大きすぎるので、ポジション調整のNZドル売りがでた場合には豪ドルも連れ安し、その際に0.7510〜20米ドルサポートを維持できるか否かがレンジ上限トライの条件になりそうです。(1豪ドル=0.7578米ドル、6月26日14時30分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。
オーダー/ポジション状況
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