ユーロ1.1200近辺、21日線との攻防続く(6/13夕)

東京時間のユーロは弱含み。朝方1.1200を割り込むとそのまま日中は1.12を回復できず頭の重い展開となりましたが、一方で下値も1.1186までと限定的。

ユーロ1.1200近辺、21日線との攻防続く(6/13夕)

ユーロ1.1200近辺、21日線との攻防続く

東京時間のユーロは弱含み。朝方1.1200を割り込むとそのまま日中は1.12を回復できず頭の重い展開となりましたが、一方で下値も1.1186までと限定的でした。
その後、夕刻欧州時間にはいるとユーロに急速に買い戻しが入り、一旦は1,1225レベルを回復、ところが、18:00に発表となったドイツの6月のZEW景況指数が予想21.7、前月20.6に対して18.6と冴えず、19時現在は1.1205レベルでの取引です。

FOMCを前にして基本ユーロに方向感はありませんが、上昇は一旦止まったものの底堅く、連日上昇してくる21日移動平均線との位置関係が本日も注目されます。
現状の水準を前提にすれば、本日の21日移動平均線の位置はちょうど現在のスポットと似通った1.1204あたり、いよいよ1.12を越えてきた21日線を本日ユーロは日中下回って推移していましたが、終値でクリアして終了できるかはテクニカル的には注目点です。

今晩はメルケル首相のスピーチが21:45に予定されている他はユーロ圏に重要なイベント等は予定されていません。米国サイドは21:30に生産者物価指数がありますので動くとしたらそのあたりでしょうが、FOMC開催中でもあり基本はポジション調整主体の動きと予想されます。FOMCを大過なく通過できれば15日のユーロ圏とIMFのギリシャ支援交渉はIMFの提示したとされる妥協案でまとまる公算が強いと伝えられており、ギリシャのデフォルト回避で再びユーロ上昇の目もでて来るでしょう。
序盤の欧州株価指数先物は概ね堅調に推移しています。

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