ドル円小動き終始、米株上昇再開(17年6月14日早朝)

昨晩の欧米市場でドル円はあす未明のFOMCの結果公表とイエレン議長の記者会見を控え110円を挟んでの小動きに終始しました。

ドル円小動き終始、米株上昇再開(17年6月14日早朝)

ドル円小動き終始、米株上昇再開

昨晩の欧米市場でドル円はあす未明のFOMCの結果公表とイエレン議長の記者会見を控え110円を挟んでの小動きに終始しました。
予想をやや上回った生産者物価指数の公表後はドル円が上昇する局面もありましたが、大きな動きとはならず、また、セッションズ司法長官が議会証言を行い、ロシアの大統領選への関与疑惑を「忌わしい嘘」と全否定していますが、こちらも市場にはほとんど影響がありませんでした。
一方、米株式は値ごろ感からの買い戻しから、IT関連株が先週末からの売り局面を終了、NYダウは前日比92.80ドル上昇して21,328.47ドルで引け再び最高値を更新しています。
昨晩為替市場で動きが目立ったのはカナダドルで、カナダ中銀総裁が「景気は最悪の時期を脱したのではないか」と発言、カナダドルは中銀関係者の発言で3営業日連続で上昇し、上昇幅は対ドルで2%に達しつつあります。

日本時間明日未明3:00に結果が公表される米FOMCでの利上げ確率は、今朝の時点で99.6%に達しており、0.25%の利上げはほぼ既成事実化しています。市場の注目は3:30からのイエレン議長会見において、今後の景気見通しと金融政策、FRBの今後の資産規模の縮小がどのように語られるかにむけられており、本日アジア時間も様子見気分の強い展開が続きそうです。

本日この後11:00から中国の5月の小売売上高、鉱工業生産等の指標、13:30には4月の本邦鉱工業生産確報と設備投資稼働率の発表があります。

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