ニュージーランド第1四半期経常収支予想
(今回発表予想)6月13日15時00分現在
(日本時間2017年6月14日朝7時45分発表予定)
NZのGDP推移(年率ベース伸び:オレンジ)と経常収支の対GDP比推移(年率:青)
…下図(黒い線右側)には今回の経常収支予想と15日公表のGDP数値予想を加味しています。
明朝NZの経常収支の対GDP比が公表されます。前回4Q経常収支の赤字幅縮小は海外投資減で改善しています。今回の2017年1Q予想は前回と変わらずの▼2.7%になっています。
尚、木曜日発表予定のNZ1Q・GDPは年率+2.7%予想(4Qは+2.7%)で前期と変わらずになっています。
相場はNZドルが続伸し、昨日のシカゴポジション報告時より30ポイント程度NZドル高となっています。現在は0.7240〜50米ドルの抵抗線を試しているところです。依然NZドル強調地合いを継続しており、この抵抗線を越えてくると、いよいよ非常に強い0.7330〜40米ドルの抵抗線を試す流れが予想され、このラインで中期のNZドル安を見込んだショートメークをするのか、一段高を狙ってNZドル中立に持ち込む買いがでるか、明後日のGDP発表まで予断許さない展開になりそうです。
逆に下値の0.7180米ドルを割ると、0.69米ドルからの上昇トレンドラインを下抜くので、0.7330米ドルの抵抗線狙いの芽は一度なくなり、下押す可能性高まります。このサポートも重要になります。(1NZドル=0.7222米ドル、6月13日15時50分現在)
関連記事
-
ニュージーランドドル(NZD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.04.19
NZドルWeekly 100MAと50MA間でのもみ合い相場となりそうだが、乱高下の可能性も(24/4/19)
NZドルは、第1四半期消費者物価指数(CPI)が前期を上回ったことや、100日移動平均線が下値支持線として意識されたことなどから、91円台でのしっかりと推移となった。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.04.19
ドル円、イスラエルのイランに対する報復ミサイル攻撃報道に、一時153円台後半に急落 (4/19午前)
19日午前の東京市場でドル円はもみ合い後に急落。
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.04.19
豪ドルWeekly 上昇一服、豪経済指標の結果に一喜一憂する地合いに(24/4/19)
今週の豪ドルは、中国経済指標が先行き不透明感の強い内容となったことや、オーストラリアの3月雇用統計が市場予想を下振れたこともあり99円前後でのもみ合いとなった。
-
ニュージーランドドル(NZD)の記事
Edited by:橋本 光正
2017.06.14
ニュージーランドの第1四半期GDP予想(17年6月14日)
(日本時間2017年6月15日朝7時45分発表予定) NZの2017年1Q・GDP予想は前期横這いの年率+2.7%となっています。
-
ニュージーランドドル(NZD)の記事
Edited by:橋本 光正
2017.06.12
N$シカゴポジション(2017年6月6日現在)
NZドルはネットショートを先週に続き3,700枚減らし、差し引き1,800枚弱までポジション調整しています。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。