ユーロ堅調に推移、21日移動平均線との攻防(6/12夕)

週明けアジア時間のユーロは堅調に推移しました。

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ユーロ堅調に推移、21日移動平均線との攻防(6/12夕)

ユーロ堅調推移、上昇中の21日移動平均線との攻防か

週明けアジア時間のユーロは堅調に推移しました。
週末の仏国民議会選挙第一回投票では、マクロン大統領の新党が得票率で30%超、獲得見込み議席数で約7割と圧勝の様相。突然素人集団が予想外に政権を奪取すると、いろいろな意味で多様な人材が「紛れ込み」何が起こるのかは日本では経験済みですので、政権の先行きは必ずしも明るくはないと思われますが、決選投票前でもあり、何かが始まる高揚感はユーロの下支えとなりそうです

朝方ユーロは1.1198と1.12割れの水準で寄付き、序盤は1.12を挟んでもみ合いましたが、その後は徐々に下値を切り上げ、18:30現在は1.1220レベルでの取引です。
5/11ごろに始まった今回のユーロの対ドル上昇局面が、21日移動平均線と200日移動平均線のゴールデンクロスで始まって以来、一つのサポートラインを形成してきた21日移動平均線ですが、ユーロの上昇速度が鈍ってきたことで、取引値に接近しつつあります。
先週金曜にはザラ場の安値1.1166が一時21日線1.1180を下回りましたが、終値ではクリア。本日の21日線は大きく相場が動かなければ1.1193レベルにありますので、今晩米時間終了までこの水準を維持しできるかが、1.1285や1,1300の近いながらも強い抵抗線に向け今週上げていけるかの試金石となりそうです。

今晩欧米時間に重要な指標等の発表は予定されていません。
序盤の欧州株価指数先物は序盤の欧州株価指数先物はほぼ全面安。前週末の米国のIT株下落の余波が欧州株式市場にも広がっている状況です。

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