ユーロ対ドル、対円とも高値更新(2017年5月16日)

本日もユーロは続伸。東京時間対ドルで1.10ワンタッチの後、夕刻欧州勢が参入すると

ユーロ対ドル、対円とも高値更新(2017年5月16日)

ユーロ対ドル、対円とも高値更新

本日もユーロは続伸。東京時間対ドルで1.10ワンタッチの後、夕刻欧州勢が参入すると先週の月曜仏大統領選の決選投票明けにつけた1.1023の高値をあっさりと上抜けて1.1036まで上昇、17時現在も1.1030レベルの高値圏での取引です。
これに伴いユーロ円も昨年4月末以来約一年ぶりに125円台に上昇、125円乗せの後は125円を割り込むことなく125.00-20レベルでの強持合いの取引となっています。
ここまでに目新しいニュース等の材料はありませんでしたが、5月11日のユーロドル21日線の200日線突き抜け以来明らかにテクニカルが改善、また、米ドルに経済指標の不ざえや北朝鮮にかかわる地政学リスクの影が落ちる中、当面の政治リスクが解消された欧州に相対的に資金が向かいやすくなってもいるようです。

ユーロドルの次のターゲットは昨年11月トランプ政権誕生時のドル安ユーロ高1.1300から1月3日につけたここまでの安値1.0341への下げの76.4%戻し1.1074、そして1.1300。
ユーロ圏に目先あまり大きな不安材料が無いこと、2月以降のユーロドルの緩やかな上昇トレンドラインを明確に上抜けてきていることから、ユーロの地合いは強めです。

今晩はこの後18:00にEU圏の1QGDP改定値の発表があります。速報値(前月比0.5%、前年比1.7%)を上回る強い数字が出ればユーロ一段高もありうる状況です。
序盤の欧州株価指数先物は概ね堅調に推移。

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