ユーロ堅調に推移(5/15)

週明けのアジア時間ユーロは日中じりじりと上昇。

ユーロ堅調に推移(5/15)

ユーロ堅調に推移、原油減産合意延長をロシアが支持

週明けのアジア時間ユーロは日中じりじりと上昇。欧州時間に入り一時仏大統領選明けでユーロが急上昇した先週月曜以来となる1.0966をつけて高値圏で推移、再び1.10を目指す動きとなっています。ロシアのプーチン大統領がOPECとの9か月の減産合意を「相場の安定につながる」と支持する発言をしており、25日にウィーンで予定されているOPEC加盟国非加盟国会合でロシアとサウジアラビアは立場を表明する見込み。これを受けて原油先物が一段高、WTI先物は49ドル台を回復しています。
このことが市場のリスク選好につながり、中でも北朝鮮の地政学リスクからは地理的に遠いことから、ユーロに相対的に買いが集まっている状況です。
ユーロ円も一時124.51をつけて、8日の高値124.59に接近、今晩の高値更新が注目されます。

今晩この後20:45からはプラートECB理事の講演が予定されています。
序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移。

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