ユーロ、レンジ相場。経済見通しは上方修正(5/11)

東京時間のユーロは方向感の定まらないままに1.08台後半で横ばい推移。

ユーロ、レンジ相場。経済見通しは上方修正(5/11)

ユーロ、レンジ相場。経済見通しは上方修正

東京時間のユーロは方向感の定まらないままに1.08台後半で横ばい推移。欧州序盤には対ドルで再び1.09に接近する動きもありましたが達せず、19時現在は1.0870レベルでの取引となっています。ユーロ円も124円台前半で小動きでした。

先ほど欧州委員会は最新の経済見通しを発表、ユーロ圏の17年の経済成長率見通しを従来の1.6%から1.7%に引き上げました。見通しに対するリスクは均衡に近づきつつあるものの依然として下方リスクありとしており、外的要因として米景気と通商政策、地政学リスク、中国経済の調整、内部リスクとしては銀行セクターの健全性と英国のEU離脱交渉が挙げられています。

一方でインフレ予想は1.7%から1.6%へ下方修正されており、依然として景気に過熱感はないとの見通しも示しています。

昨日オランダ議会で証言を行い金融緩和政策の維持の方針を再度表明したECBのドラギ総裁はオランダ議会より同地で世界初のバブルを引き起こしたとされるチューリップの造花を贈られたことが一部で話題となっています。

本日はこの後20:00より英中銀金融政策委員会により政策金利の公表が予定されています。市場は0.25%のまま据え置きを予想。

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