ユーロ小動きの中底難く推移(2017年5月12日)

本日の東京時間のユーロドルは新規材料難の中、引き続き1.08台後半で小動き推移、

ユーロ小動きの中底難く推移(2017年5月12日)

ユーロ小動きの中底難く推移

本日の東京時間のユーロドルは新規材料難の中、引き続き1.08台後半で小動き推移、ユーロ円は123円台半ばでこちらも方向感のない取引でした。
18:00に発表されたユーロ圏の3月の鉱工業生産指数は季節調整済みで前月比-0.1%と事前予想の+0.3%を大きく下回りましたが為替市場への影響は限定的でした。前年比では1.9%上昇していますがこちらも事前予想の2.3%には届いていません。

一方でチャート的には昨日ユーロドルの21日移動平均線が200日移動平均線を上へ突き抜ける「ゴールデンクロス」が現出しており、ユーロの地合いは必ずしも悪くありません。
本日の安値も1.0856と値幅が狭いからでもありますが下値は切りあがっており。本日の安値が1.0843近辺にある21日平均線を上回れば底堅さを再確認できそうです。

一方で今晩は21:30から4月CPI、小売売上高等米国再度の材料が重く、強めの数字で米金利先高感が再度高まった場合には、ユーロが相対的に売られることも考えられます。

また、本日からイタリアのバーリでG7財務省・中央銀行総裁会議が開催され、これまでの流れからの大きな変化は予想されないものの一応注目です。

序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る