指標不冴え北朝鮮弾道弾発射でドル円下落(15日早朝)

12日金曜の海外市場では米国小売売上高の数値が予想に届かなかったことから、長期金利が低下。

指標不冴え北朝鮮弾道弾発射でドル円下落(15日早朝)

米指標不冴え、北朝鮮ミサイル実験でドル円下落

12日金曜の海外市場では米国小売売上高の数値が予想に届かなかったことから、長期金利が低下。米国債10年物利回りは2.32%まで下げました。
これを受けて113.90近辺で取引されていたドル円は113円台前半に下落、米国株も下げてNYダウの終値は22.81ドル下げて20,896.61ドルで越週しています。

北朝鮮は日曜早朝に弾道ミサイルと思われる飛翔物を発射高度2,000キロ超に達し日本海に着弾しました。今回のミサイルは新型との見方も出ており、国際社会の度重なる警告を無視しての実験を強行に懸念が広がっています。
今回の落下地点は日本の排他的経済水域の外でしたが、発射角度によってはグアム島が射程に入っている可能性が高く、アメリカの出方が注目されます。
北朝鮮は現在のところメディアからの発表はありませんが、今日にも実験成功の報道があるのではないかと見られています。

これを受けて週明け早朝のドル円は15銭ほどの窓を開けて113.22まで下げて寄り付き113円台前半での取引です。今のところドル円の急落とまではなっていませんが、本日北朝鮮、米国の動き次第ではリスク回避の円買いが強まり113円を割れることもありそうです。

本日この後8:50からは3月本邦企業物価指数の発表があります。

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