NYダウ下落、ドル円一時113円台前半(5月12日早朝)

昨晩の海外市場では米大手百貨店の決算の不冴えから一時NYダウが100ドルを超えて下落。ドル円もそれにともなって一時113円台前半まで反落しました。

NYダウ下落、ドル円一時113円台前半(5月12日早朝)

NYダウ下落に伴いドル円一時113円台前半

昨晩の海外市場では米大手百貨店の決算の不冴え等をきっかけに一時NYダウが100ドルを超えて下落。ドル円もそれにともなって一時113円台前半まで反落しました。
しかしその後は原油先物価格が48ドル台を回復したことなどから次第にリスク選好の動きが回復、NYダウ、ドル円ともに下げ幅を縮小し、NYダウの終値は前日比23.69ドル安い20,919.42で終了。アジア時間早朝のドル円は113円台後半での取引となっています。

フランス大統領選後のリスクオンの動きにも一服感が出てきており、ここからが方向性探りとなります。ドル円は上昇が足踏みとなったことから4月後半以来サポートとなっていて、昨日は113.62レベルにあった5日移動平均線が実勢に追いつきつつあります。
市場は一旦材料難となり新規材料待ち。今日のところは113.80近辺に上昇してくる5日移動平均線を気にしつつ、昨年12月高値118.66から今年の安値108.13への61.8%戻し114.64と昨晩サポートされた同50%戻し113.40のレンジの中で次の動きを探ることになりそうです。

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